愉しみを木曽川から
三代目店主 岩田高志です。
亀屋の御菓子は、素材はもとより、水にもこだわり、製法はすべて手造り、防腐剤などの使用をしない、昔ながらの和菓子。
それでいて気軽に召し上がって頂ける「庶民の御菓子」をめざしています。
そして令和3年、より身近に和菓子を愉しんで頂けるよう店舗を改装し、体験教室を本格的にスタートしました。“見て愉しむ”、“食べて愉しむ”そして、“つくる愉しみ”を木曽川町から発信し、和菓子の愉しみを伝えて行きます。
亀屋の歴史
御菓子司 亀屋は、木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)に育まれた濃尾平野の北西の地、木曽川町に昭和12年創始者、政一により当町内黒田城跡北に開店いたしました。
その後、太平洋戦争の徴兵のため菓子屋を断念。先代、光政の開店まで一時休業いたしました。昭和38年、修業を終えた二代目、光政は政一のすすめにより同地において店を再開します。
光政の菓子は甘みをおさえた味が、多くのお客様に支持をいただき、現在も亀屋の定番商品(草もち、亀どら,羊羹)として受け継いでおります。
私どもは亀屋の伝統と味を守りながら、時代ニーズに合った菓子づくりをしております。